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建築デザイナーについて
デザインがらみの話をもうひとつ。家を建てる際、すべてを建築業者に
まかせるのではなく、設計事務所の門をたたき、デザイナーと呼ばれる
建築士に設計部分を依頼する人も多いと思います。
ここで注意しないといけない点は、デザイナーと呼ばれる人の中には、
住宅の設計を「自分の作品発表の場」と考えているような人が少なくない
ということです。
時々テレビで住宅建築の番組をやったりしていますが、
妙な違和感を感じる物件が出てきたりしませんか?
見た目は個性的で目立つ、一見施主の希望を聞いているように見える、
でも、夏暑そうだし冬寒そうだし、家事動線は悪いし掃除も大変そうだし…
などと、ものすごく住みにくそうなもの。おまけにプロに聞くと、
構造そのものがかなりトンデモな物件だってあるようです。
こういうデザイナーも、まがりなりにも建築士資格もってるから
やっかいなんですよね。設計と施工が分離している以上、
建築業者は設計どおりやるだけです。
施主も出来たときは奇抜なアイデアなどに感心して喜んでますが、
しばらく住むと現実を思い知る、ということも少なくないようです。
ホームページなどを見てみるのも参考になるでしょう。
あまりにも「これが俺様がデザインした家!!」「この家おしゃれに
出来てるでしょ〜」というような雰囲気がプンプン漂ってくるような
ところは危険です。
「俺様デザイン住宅」として目立たせ宣伝するために何をするか
分かったもんじゃありません。住宅の世界は、「俺についてこい」が
頼りになる世界ではないのですよ^^;
もちろん、きちんと施主の生活を考えて設計してくれる建築士だって
たくさんいます。まず構造などからきちんと考えてくれるのか、
それともデザインから入るのか。デザインを考えるのにワクワクしすぎな
建築士だと感じたら、やめた方がいいでしょう。