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業者とのやりとりのコツ

住宅を購入しようと考えたら、色々なハウスメーカーや住宅関連業者に相談することになり、何人もの営業マンと会うことになるでしょう。 ここで間違えた住宅関連業者を選んでしまうと、大きな失敗になることになるので注意が必要です。 信頼できる住宅関連業者や営業マンを見極めるための注意点とアドバイス。

業者との会話を記録する

業者とのやりとり

さて、いよいよ有力な候補先がみつかって、話もある程度まとめる
段階になってきたら、ここからが勝負です。
大事な大事な家を建てるわけですから、その打ち合わせ等も、
すべてとても重要なものとなってきます。

ですから、とにかく何らかのやりとりがあった時は、そのつどできるだけ
記録に残しておきましょう。

もっともおすすめはビデオカメラ。
相手に与えるプレッシャーのきつさもこれが一番でしょう。
なければ会話だけでも録音するとか(コッソリやるより堂々とやる方がいいです)
あるいは会話のメモをとって、その内容が間違いないことを
担当者にも署名してもらったり。

これをいずれも頑なに拒むような業者・担当者なら、
つきあわない方がいいです。

ちょっと「疑いの目丸出し」っぽくてイヤだなあ…と感じる人もいるかも
しれませんが、とても多額の出費をともなう、失敗できない取引です。

トラブルの多くが「言った、言わない」というところから始まっている
こともありますし、少しでもトラブル回避できる可能性を高めたいなら、
やはり何らかの記録はしておいたほうがいいと思いますよ。

お客様は神様です!は損をする

さて、これから各担当者とのやりとりのコツや、業者選びのポイントなども
いろいろお話していきたいと思いますが、ひとつ気をつけて
いただきたいのが、「俺様はお客様だ」といわんばかりの態度を
とらないでほしい、ということです。

自分自身が営業や接客業務をやっていたからよく分かるのですが、
たまにいるんですよ、自分がお金を出すからといって、
「俺が金を出すんだぞ、偉いんだぞ、お前ら俺のおかげで
食えてるんだぞ」といわんばかりの、ものすごく態度の大きな、
ヘタをすれば最初からけんか腰のお客さん。

これは、「相手にナメられないように」という自己防衛の
つもりなのかもしれませんが、実際のところ、こんな態度は
けっしてよい結果は生まないと思いますよ。

もちろん、どれだけ大きな態度をとられても、仕事ですから、
顔や態度にも出しませんし、やらなければいけないことだけは
きちんとやります。

しかし、仕事上での最低限のおつき合いで終えてしまいたいと
思いますから、それ以上のことはけっしてしません。

別に大きな態度の客には手を抜く、というわけではありませんが、
親身にはなってくれない、ということですね。

相手も人間ですから、たとえばちょっとした情報があったとしても、
当然その大きな態度の人にではなく、気持ちよく話を進めることが
できるお客さんを優先するでしょう。

相手を見下し、大きな態度をとるのは、こういったプラスアルファの
部分が出る可能性を自分から消してしまっているのと同じです。

何も、「担当者に向かってヘイコラ頭を下げて、とにかく言うことを
聞いて下さい」と言っているわけではありません。
疑問は疑問として聞くべきですし、いろいろ要望も伝えたり
チェックもするべきです。

でも、きちんと相手を尊重し、礼儀はわきまえた上で対応する。

相手の話も最後まできちんと聞く。
何か尽力してもらえたら感謝の気持ちを伝えるなど、
これらは人として当たり前のことだと思います。

せっかく大きなお金を使うのですから、お互いに気持ちよく取引を
したいものだと思いませんか?^^

住宅関連業者の「これが普通です」は本当?

家を建てる、買うにあたって、いろいろ話を進めていくうちに、
あるいは現場を見ているうちに、「あれっ?」と感じることが
出てくるかもしれません。

そしてそれを聞いた時に業者がよく使うのが、
「これが普通のやり方ですよ、問題ありません」といった感じの言葉です。

自信満々に言われてしまうと「そんなもんか」と
引っこんでしまう人も多いのですが、これは私たち素人と業者の間に、
圧倒的な知識と情報量の差があるから、そこにつけこまれている
ケースも多いんですよね。

つまり、ほとんどの人は、何が普通なのかを知らないのです。
その理由はもちろん、これまで住宅建築・購入の経験がないからです。

たとえば電化製品の購入なら、何度も買い換えて、
ある程度のことは知っていますから、「この機能がないのは不便だよ」とか
「このメーカーのはダメだったなあ」とか、多少の判断材料は誰でも
持っているわけです。

しかし住宅ではそうはいかない。何せ初めてのことなので、
私たちはスタンダードな基準を知りません。

その点を利用して丸めこんでしまおう、と考える業者もあります。
そしてこれがのちの欠陥やトラブルとなってしまう
ケースも少なくないようです。

いったい、どういう理由で「普通」なのか。
どういう理由で「問題ない」のか。そこをはっきり聞かせてもらいましょう。
そして、「会話などは記録しよう」で述べたとおり、
それを何らかの形で記録しておくことが大切だと思います。

そして、インターネットなどで、そのやりとりについてさらに
第三者から広く意見をあおいでみるのもいいかもしれません。

私たちは住宅建築・購入の面では初心者です。
初心者だから分からないことがあるのは当たり前なのです。

その初心者に、「任せなさい安心しなさい」とドーンと構えてくるところより、
きちんと初心者向けの丁寧な説明を納得いくまでしてくれる
ところの方が良心的だと思いますよ。

専門用語ばかり並べる業者

住宅関連業者

私たちのような建築の素人相手に、専門用語をやたら並べたてて話す…
たまにこういう担当者がいます。なぜそんなことをするのか?
これは話を自分のペースに持っていきたいからですね。

いや、実は、これは私が「話を聞かない客」などを相手にとっていた
手法でもあるんですよ。建築とは別業種(金融機関ローン担当)
でしたけどね…

ローン相談で思い込みと自分の希望だけをひたすらしゃべって、
ローン制度の説明すら聞いてくれないお客さんにとっていた手法です。

まず初心者にはわかりづらい専門用語を、
あえて会話の中にひたすら入れて、こちらもざーっと話します。
相手は、分からない話なので「??」という顔になって、
少しおとなしくなります。

で、今度はかみくだいた分かりやすい説明で、きちんと聞いてもらうんです。
これでようやくきちんとした説明が出来ます。

でもこれ、悪用すると結構相手をコントロールできる方法でもあるんですよね。

私の場合、これははっきり言って、いわゆる「面倒な客」相手に
意識的にやっていました。

ですから、建築などの世界においても、大事な打ち合わせ等で、
ひたすらこちらの理解を超えた専門用語などで一方的に説明してくる相手は、
よほど相手を気遣えない人か、あるいは「俺の話をまず聞け」という
人かのいずれかだと思います。

こういう場合は少なくとも、顧客として大事にはされていないと
思いますから、このような対応をとってくるところは避けるか、
あるいはそのペースに巻き込まれないように十分注意することが
必要じゃないかな、と思います^^

住宅の営業担当者をチェック!

よく、「営業が家を建てるわけじゃないんだから」などといった感じで、
営業担当者=業者の体質とは関係ない、という人を見かけます。

しかし本当にそうでしょうか?
私も、これまでのべ6年以上の営業経験がありますし、
またさまざまな業種の営業担当者ともかかわってきましたが、
営業というのは会社の体質が理解できなければ、それに従えなければ、
けっして続けられるものではないと思いますよ。

もちろん、営業担当者が感じのいい人=信用できる業者と
結論づけられるものではないです。なんせ営業は「印象が命」ですから、
みなさんよく見せようと必死です。

だから、営業担当者の印象がいいのは当然といえば当然なんですよ。
それにもかかわらず、信用できない、印象が悪い営業担当者は
論外だということなんです。

「印象をよくしよう」というベールに隠しきれないほどの、
強引・悪質な営業戦略を命じられている可能性が高いですから、
その後ろにひかえている業者の体質も分かったもんじゃない、
という意味ですので、あしからず。

あくまで、業者の体質を判断するための、「最初の第一歩」です。

また、家を建てる、買うにあたって、やりとりの中で
さまざまな質問や要望をぶつけることになると思いますが、
その中には、営業にとってその場では分からない
答えられない事だって出てきます。

それをどれだけ迅速に、しかもきちんと丁寧に正確な答えを返してくれるか?
といったところを見るのも大事だと思いますよ。

あいさつの有無を見る

挨拶が美しい女性

さて、ある程度の規模がある分譲地の一区画に家を建てる場合、
すでにその分譲地に建っている家がある状態なら、
ぜひ見ておいてほしいことがあります。

それは、同行している担当者に、住人からのあいさつなどがあるかどうか。

もちろん、これは同じ業者で家を建てた住人でなければ
意味がありませんが、もし住んですぐに不具合や欠陥があったり、
他にもトラブルなどをかかえていたとしたら、まず、それを建てた
売りつけた業者にはあいさつをする気にもなれませんよね。

ですから、笑顔であいさつをされている場合はいいですが、
逆にあからさまに無視していたりヒソヒソ話をされている場合…
なぜそうなっているのか、何らかの理由があるのではと
少し疑ってみた方がいいかもしれません。

契約を急ぐ住宅業者にご用心

さて、業者も決まった、家づくりのプランをこれから本格的に考えていこう
という段階で、先方から「では、これからの細かいところは
契約を済ませてからじっくり話し合いましょう」
なーんて感じの言葉が出てきたらイエローカードです。

けっして言われるがままにホイホイ契約のハンコを押す
なんてことをしてはいけませんよ!「もうこの業者に決めてるんだし…
契約が先でも後でもどっちでもかまわないのでは?」と
思うかもしれませんがそうではないのです。

なぜかというと、契約のハンコを押した時点で、主導権が業者側に
移ってしまうも同然だからです。一度契約を取り交わしてしまえば、
打ち合わせ段階で「話が違う」「これじゃ納得できない」となっても
そう簡単に解約はできません。

契約書には、契約解除になった場合、違約金等の名目でなんらかの
費用を施主に負担させるといった趣旨の記述が含まれている
ことがほとんどです。

契約したということは、こういった負担も承諾した上だというのが前提ですから
どうしても契約解除したくなったら、泣く泣く支払うしかありません。

しかもこの金額はけっして安くはありませんので、
実際は不満があっても契約解除には踏みきれず不本意なままのプランを
のまざるを得ないケースもよくあるようです。

自分たちがお金を出す自分たちのための家なのに…
こんなことでは悲しすぎますよね。そんな失敗をしないためにも、
契約する前には細かいところまできちんと話を固めておきましょう。

そして契約を急ぐ業者には、もうひとつ、「経営状態が悪い」という
事情を抱えているケースもあります。この判断基準は非常に難しいところ
なのですが、大手住宅メーカーなどで上場しているところなら、
株価をチェックしてみるのもひとつの手です。

別業種の話ですみませんが、10年ほど前、銀行や証券会社などの
金融機関破たんラッシュがありましたよね。
あれ、株価が100円を切ったところばかりです。

これは不動産業界においても、ある程度の目安になると思いますので、
ご参考までに^^ホームページで決算報告をしているところもありますから
こちらも要チェックですね。

身内の業者だから全部お任せは怖い

親戚などの身内や、友達といった身近な人に建築関係の仕事を
している人がいますか?あなたが家を建てるとき、
当然その人たちも検討対象に入ってくるでしょう。

いえ、それどころか、もうそこに頼むことをすっかり決め込んで
しまっている人もいるかもしれません。しかし、ちょっと待って下さい。
現実には、こうした身内・友人などが建てた家でも
かなりのトラブルが出ているのです。

なぜそんなことになるのでしょう?

ひとつ目の理由は、根拠もなく信頼してしまっていること。
「長いつきあいだし、まさかあの人がいい加減な事はしないだろう」
「あの人のことは私もよく知っているよ、大丈夫」でも、
それは、単に普段のプライベートの場での
人柄を見ただけでの判断ではないですか?

本当に仕事ぶりを客観的に判断できた上での評価ですか?

人柄の良さと仕事の出来不出来は別物です。
たとえ一生懸命にやってくれたとしても、根本的に技術・知識不足の人
だっているのです。「仕事としての実績」を見なければダメですよ。

トラブル頻発のもうひとつの理由は、ビジネスの中に普段のプライベートな
人間関係が混じってしまうため、要求や文句が言いにくい、という心理面。

ここを逆手にとって、「建てる側」に都合のいいようにペースを
握られてしまうことが多いのです。こうなってしまうと、施主側も結果的に
自分たちの希望が反映されてないと不満を持つことになります。

でも、終わってしまっては後の祭りなんですよ。
ここで初めて後悔してもどうにもなりません。

もちろん無条件で身内や友人を使うなとは言いません。
他の業者と同じく、誠実でよい仕事をしてくれるところもあれば、
どうしようもないことをやらかすところもある、ということを冷静に認識する
必要があるということです。

だから、他の業者と比較検討することをきっちり伝えましょう。

知り合いなんだから無条件に自分のところに仕事をくれて当たり前
という態度をとってくるようなところは、もうその時点で外した方がいいです。

そして、冷静に比較した上で契約したとすれば、もうそこからはビジネス。
身内・友人だからと遠慮したりせず、あくまで業者相手だと意識して、
チェックもきっちりしていきましょう!!

他社の欠点を言うばかりの業者

他社の欠点ばかり言う業者

少し過激なタイトルですが^^;
いくつか話を聞いて回るうちに、「こんなことはあまり言いたく
ないんですけど、○○さん(同業他社)のところが建てる家はちょっと
手抜きが多くて…」などと、他の業者の悪口を言ってくる
営業担当に出くわすと思います。

ですが、これは信用しないように。
そもそも、どんな業種であれ、他社の悪口ばかり言うところに
ロクなものはない、と私は実感しています。

はっきり言ってしまえば、悪口を言われる相手は
ほぼ100%「同じ地域で競合している相手」です。
他社の悪口に終始して自社のアピールポイントもまともに話せない
営業担当なんて相手にしないことをおすすめします。

営業担当の販売姿勢というのは、その会社の体質から培われたものである
ということを理解しておくべきでしょう。

もっとも、客の側から、「○○さんと比べてどうなんですか?」と聞かれて、
客観的な資料にもとづいた説明をするならまだ分かりますが。

たとえば、「○○さんは外壁に××を使用しています。
これは他にも一般的な住宅に多く使用されているものですが、
弊社ではより快適性を高めるため△△を使用しています。

これは、防音性・断熱性ともに××よりも●%以上すぐれているという
データが出ており…」といったような内容です。

これは悪口でもなんでもありませんからね。
もっとも、そういった説明が総合的に正しいかどうかは、
相手業者の話も実際に聞いてみないと分かりません。

ですからそちらにも話を聞いてみることをおすすめします。

業者は住宅の欠点は教えてくれない

設備老朽化

前述したように、他社の悪口ばかりを言う業者は論外ですが、
そうでないところでも、普通はまず、自社にとっていいところしか
話してくれません。

もちろん、よほどあからさまにすぐわかってしまうマイナスポイントが
あればそれぐらいは話してくれますが…

(たとえば土地の紹介で、そのすぐ近くに高圧線の鉄塔がデンと
そびえ立ってるとか、南側にマンションが建ってて日当たり最悪とか)

ちょっと見ただけでは分からないような欠点までをわざわざ事前に
言ってくれるということは、まずないでしょう。

工法にしてもそうです。まったく欠点のない工法なんてありえないんですよ。
しかし、これもメリットしか話してくれませんね^^;

チラシやパンフレットと同じく、説明されていない
部分=欠点だと思っていいと思います。この点はどうなっているんだろう?
などと、少しでも疑問に思ったことはどんどん質問していきましょう。

たとえば、「ここに来る前に○○の工場を見かけました。
においなどがこっちにやってくることはありませんか?」
「幹線道路が近いですが、騒音は大丈夫ですか?」
「この工法は耐震性にとても優れてるということですが、
そうなると窓は小さくなってしまうのでしょうか?」など。

自分たちから聞かなければ誰も教えてくれません。
ちょっとでも気になったことはメモして、すべての疑問や不安を残さず
ぶつけていきましょう。

その対応が「多分大丈夫」なんて根拠もない答えだったら
そこは避けたほうがいいです^^;

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