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予算と費用のアドバイス

一戸建てのマイホームを購入しようと考えたとき、切っても切れないモノが住宅購入時の費用です。よほどのお金持ちじゃ無い限り、ほとんどの方が一生で最も高い買い物となるのが、夢のマイホーム購入ですからね。 実際、どのように費用を捻出するのか?住宅ローンの組み方は?家だけではなく、土地の値段、坪単価などについて。

夢と希望を追って予算オーバーに気をつけて!

夢とお金

「ついにオレも一国一城の主になれる!」とウキウキワクワクの、
人生の一大イベント。「夢のマイホーム」などとよく言われるように、
そりゃーもう、家を建てようと考えているみなさん、
夢と希望がてんこ盛り状態です。

「二階の天窓からは夜空の星が見える」「キッチンはアイランド型…」
「○○には豪華に大理石を使いたいな」「バーベキューのできるテラスが
あればいいねえ」「俺だって趣味の小部屋がほしいぞ」
「西欧風のかわいい外観の家を…」などなど…。

誰だって冷静でいられなくなるといっても過言ではないでしょう。

しかし、だからこそ、注意が必要なのです。この「夢の内容」の落とし穴は、
ほとんどの場合、構造など、本当に家として大切なポイントを
考えていない、ということなのです。

もちろん、夢を膨らませるのもかまいません。
しかし、家を建てて後悔する人の多くは、その「夢」だけを重視しすぎて、
他の部分のチェックなどがおろそかになりがちだそうです。
まずは、「現実に住む家」として安全に快適に住めること。
夢はそれからです。

もうひとつ、夢を重視する人が陥りがちなのが「予算オーバー」ですね。
予算オーバー=ローンも増えるということですから、
今後数十年の生活にもかかわる重要な問題なのですが、
家に関してはもともとの総額がでかいだけに、100万単位のオーバーを
気軽に考えてしまう人も少なくありません。

「予算は超えてしまいますが、こちらの方がお客様の希望を
よりかなえられるプランです。

せっかく長く住む家なんですから、私としてはこちらの方が
ご満足いただけると思いますよ」なーんて言われて、「確かにそうだ、
どうせ一生に一度の買い物なんだから、自分たちの思い通りの家に…」と
思ってしまったところに、たとえば端数の値引きやちょっとした
オプションのサービスがついたりすると、もう嬉しくて、
それで決めてしまいます。

で、実際の支払いになって、はじめて分不相応な出費をしてしまった…
と気づいてしまう、なんてケースも多々あるようです。

こういう人たちは、一時は夢を実現しているような気分になれますが、
実は業者のペースにうまく乗せられているにすぎません。

特に、家族や親しい人の忠告があっても無視して夢に突き進んで
しまうタイプの人は要注意です。

忠告があるということは、客観的に見て危なっかしいと思われている、
だから心配してくれて言ってきているのかもしれない、と、
思いとどまることも大切ですよ。

値引き要求はほどほどにしておこう

値引き交渉中

「もう少しまけてくれないかな?」と、「なるべく安くあげてもらおう」と
思うばかりに、執拗に値引きすることばかりを考えて交渉する
ヒトもいますが、これはちょっと考えものです(^^;

「値引きを考えて何が悪いんだ!?」と怒られそうですが、
これにはちゃんとした理由があるからですね。

ほとんどの場合、まず施主側の予算を伝えていると思います。
業者側はその予算をもとに、できる範囲でのプランを立てるわけですから、
そこからは、そうあちこちコストダウンできるものではないのです。

モノが完成している電化製品の値下げのようにはいかない、
ということは認識しておくべきでしょう。

それでも、まだデザイン面でグレードを落とすならかまわないと思いますが、
無茶な値下げ要求は、安全性・快適性まで損なうことになりかねません。

もう数年前になりますが、テレビで見かけた家で、とても印象に
残っている例があります。予算が厳しいご家族の家の建築に際して、
施主側の奥さんがとにかく何でもかんでも執拗な値引き値引き値引きを
ひたすら要求していました。

要求が多いのに予算が少ない、という典型例で、プランの段階から
若干の予算オーバーになってしまっていました。

しかし要求していたものを削って妥協するのはどうしても嫌なようで、
TVということなのである程度は演出もあったのかもしれませんが、
本来は値引き好きな関西出身の私でさえ嫌悪感を感じるほど、
その値引き要求はすさまじいものでした^^;

その結果、できた家は、収納スペースが致命的(主要な部屋の
ひとつにクローゼットがない)、しかも小さな子がいるのに屋上の手すりを
当初予定よりスカスカにしてしまい、いつ転落事故がおきても
不思議じゃない、という悲惨な状態に。

コストダウンをせまられたとはいえ、こんな案を提示する
建築家も建築家ですが、数十万を値切るために、こんな大事な部分を
とんでもない仕様にしてしまう案を、了承してしまう施主も施主です。

出費の削りどころを間違えているというか…
でも、あまり値引きのことばかり考えていると、こんなふうに
大事なところが見えなくなるのかもしれませんね。

この例は、ある意味勉強になりました^^;

もちろん、施主支給などでカバーできるものは、節約のために
考えてもかまわないと思います。しかし、とにかく何でも値引け
値引けという姿勢はやめた方がいいでしょう。

電化製品を値切るのとはワケが違うんですよ。

特に、まったくグレードを下げずに値下げしろなんてのは、
「人件費を削れ、職人はとにかく安くこき使え」と言っているのと
同じことです。これでは現場のモチベーションも上がるわけがありません。
それなりの報酬は必要ですよ、仕事なんですから。

こういったことを考えると、とりあえず一度値引きの打診を
もちかけるぐらいはかまわないと思いますが、そこまででとどめて、
しつこくしないことが大切だと思います。

また、逆にあまりにアッサリ大幅値引きを了承する業者も要注意です。
じゃあそれまでの提示価格はなんだったのか、そして一体どこで
コストダウンされるのかと考えると…怖くありませんか?

安い坪単価の注意点

家を建てるのは当然予算が必要となるわけですが、
予算について考える際、もっとも参考にするのが「坪単価」ですね。

この「坪単価×自分たちのほしい家の面積」で計算して、
「ここなら予算内で建てられそう」と思う人も多いのではないでしょうか。
しかし、ここにも落とし穴があります。

それは、その坪単価は、いったい何坪の家を例にとったものか?
ということ。

これが実は業者によってバラバラなのです。
現実的な延べ床面積30坪〜40坪程度を想定しての坪単価を
表示しているところもあれば、60坪を超えるような広い家を想定した
坪単価を表記しているところだってあります。

しかもヒドイところになると、延べ床面積での単価ではなく、
延べ床面積には含まれないバルコニーやテラスまで含んだ
「施工面積」で算出した坪単価を出してくる場合もあります。

これだと見かけの坪単価が下がりますからね^^;

ですから、坪単価については、何坪の家を例にしたものなのか、
そして延べ床面積での単価なのか、聞いておいたほうがいいでしょう。
もうひとつは、その坪単価にどこまでの工事が含まれているのか。

家本体という箱だけの価格なのか、その他の工事も含んだ
価格なのかということですね。

しかし、イザ詳しい見積もりをとれば安くないことがばれてしまい
そうなものなのに、なんでこんなことをする業者があるのでしょう?
それはやはり、とにかくまず「安そう!」と目を向けてもらって、
あとはセールストークでなんとかしてしまうケースが
少なくないからでしょうね。

家を建てるというのは、やはり夢を見るような部分もあります。
浮かれてしまい、舞いあがってしまうこともよくあるようです。
ですから、最初に話をもちかける業者を選ぶ際の目も大事だと思いますよ。

姑息な手を使って客を引こうとする業者は、その他の面でも
やはり信用できない…と私は思います。

工務店の資金力をチェックする

工務店の社員

家を建てるうえで、小さな工務店に頼む利点といえば、大手メーカーなどと
違って下請けに出すこともないので、同等の品質なら価格を抑えられる、
または同じ価格なら質を上げることができる、ということでしょう。

しかし、その反面、規模が小さいだけに資金力がなく、
いつ倒産してしまうか分からない、といった危険性も高いといえます。

もちろん大手でも倒産の危険性がゼロということはありませんが…
いつつぶれるか分からないヒヤヒヤものの業者で建てるのは
ごめんこうむりたいところです。ではどうすればいいのか?

まず、資金面での危険性を判断するひとつの基準といえば、
やはり「どれだけお金を急いでほしがるか」でしょう。

たとえば建物の工事請負契約時に、まずほとんどのケースで
いくらかのお金を前払いすることを要求されると思いますが、
できる限り「完成後の一括払い」にしてもらえるよう、
がんばって交渉してみましょう。

ここでOKしてくれるところなら、それなりに資金面の安心感はあります。
どうしても前払金を要求された時は、保証人を立てることを
要求してみるのも手です。

これは理不尽な要求でもなんでもありません。ちゃんと建設業法で
認められている権利です。

建設業法の第21条には、以下のような趣旨のことが書かれています。
(興味のある方は、きちんと調べて原文を読んで下さいね、ネット上でも見つかりますから^^)

注文者が建設業者に請負代金の一部または全額の前払いを要求された
場合は、その前払金を支払う前に保証人を立てることを要求できる。

これを請求された建設業者は、業者の契約不履行が発生した際に、
それで生じた損害金等を支払う保証人か、その業者に代わって
工事の保証をする保証人のいずれかを立てなければならない。

注文者が保証人を立てることを請求したにもかかわらず、
建設業者が応じなかった場合は、注文者はその契約内容にかかわらず、
前払金を払わなくてもよい。

いかがですか?前払いの必要なんてないんですよ、本当は。
こういった法にさえ従おうとしないところは、資金繰りの面で心配があると
考えていいと思います。

もちろん健全な経営状態のところなら、地元をよく知る工務店の価値は
大いにあると思いますよ^^

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