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自己資金と有事を検討しよう

マイホームを購入する際に見落としがちな諸費用について。用意すべき頭金の相場や住宅購入費用以外の諸費用を把握して、初期費用で無理が出ないようにしっかり計画しましょう。

マイホーム購入に必要なオカネとは

マイホーム購入


マイホーム購入をするために必要なオカネは、
物件購入費用だけではありません。
車やバイクの購入と同じように、
諸費用と言うオカネも必要になってきます。

やっぱり、なかったらいいものなんですけど、
そういうわけにも行かないので…(^^;;

物件に関するオカネ、物件の価格や、土地の購入費用、
建物の建築費などはしっかりと把握していても、
最初から諸費用分まで考慮していないケースが
非常に多く見られます。

頭金ゼロで住宅ローンを借りることができる場合や、
諸費用までもローンを組むめることもあるのですが、
現金で頭金と諸費用を払うのが、基本です。

諸費用に含まれる3つのオカネ

何千万もする土地や建物に比べれば、
諸費用はそれに比べたら微々たる金額ですが、
それでも大きな金額であることには間違いないですので、
言われるがまま払わないように、
サイフの紐をしっかりと締めていきましょうね。

家の値札のような、大きな金額をばかりを見ていると、
小さな金額に対して金銭感覚がマヒしてしまうので、
たった10万円…なんて思わないように。(^^)

購入時の諸費用は大きく3つに分類されます。

1)マイホーム購入の諸費用(印紙代、登記費用など)
2)住宅ローンの諸費用(印紙代、事務手数料、保証料、火災保険料)
3)その他の諸費用(引越し資金、家具家電の購入費用)

もうひとつ、見落としやすいのが消費税です。
土地部分には消費税はかからないのですが、
建物部分にはしっかりかかっています。
広告などでは、税込価格での表示がされているので
わかりにくくなっています。

一度注意して、広告などを見てみてくださいね。

諸費用の目安は物件価格の5〜10%

物件価格5%〜10%

諸費用の一般的な目安としては、
マイホーム購入価格の5〜10%程度です。

具体的な数字を挙げると、3000万円の物件だと、
150〜300万ということになりますね。

カンタンに言いますけど、結構な金額ですよね。(^^;;
車1台分の金額が諸費用になるわけですから
車の購入とは日にならないほどの
大きな買い物だと言うことが、よく解りますね。
マイホーム購入の諸費用と住宅ローンの諸費用は、
それぞれの金額がハッキリしてくると、
大体の金額を把握することが出来ます。

マンションか戸建てか、新築か中古物件で
細かな金額は変ってくるのですが、
中古物件は、仲介手数料が多くかかるため
諸費用の割合が少し高くなるようです。

引越し費用が意外に高額となる

その他の費用として挙げられる引越し費用と
家電や家具の購入費ですが、
意外に、質素に質素にと思っていても、
思わずオカネをつぎ込んでしまう部分ですよね。

引越し費用は、自分たちで出ることと業者に任せることを
ハッキリさせることがポイントです。
その上で、何社かの引越し業者に見積もりを依頼して、
見積もりを出してもらってから検討しましょう。

家具・家電の購入は決まった金額はありませんから、
自分たちで計画して、予算内で買い物するというところに
大きな落とし穴があるのかもしれませんね。

家が新しくなるのですから、
「どうせなら新しい、キレイなものを」とか
「この際買い換えよう」というキモチが働きますよね。
実際、お買い物は楽しいですし。

引越しに伴う買い物では、
特にカーテンやエアコン、照明器具などにお金がかかるようで、
家電製品よりもウェイトを占めています。

これらは、金銭感覚がマヒしやすいところです。
「使うから、まぁいいか!」というキモチで揃えるのではなく、
最初に決めた予算内でやりくりをすることを
忘れないでくださいね。

購入後にかかる諸費用もお忘れなく

住宅ローン以外の諸費用

「家賃分を住宅ローン返済に充てて、念願のマイホーム購入〜!」
それはとても喜ばしいことですよね。

しかし、家を持つということは、
住宅ローンを支払うだけでなく、賃貸とは違った
大きな金額の支出が新たに登場します。

ああ…もう、
次から次へとオカネのかかるハナシばかりで
申し訳ない…(;_;)

そう、戸建ての場合はご存知の通り、固定資産税です。
固定資産税の影で、実はもうひとつ、都市計画税もあります。
何に使ってるの?!とツッコミしたくなるのですが
毎年4月に来る納税書を受け取ることになります。

新築の場合は、固定資産税と都市計画税の軽減措置があり、
木造の場合で3年間、マンションは5年間適用されます。
この期間を過ぎると、軽減措置が解除となり、
金額がアップするので、覚悟しておいてくださいね。(^^;;

マンションの場合は、修繕積立金や
マンションの管理会社に払う管理費が発生します。
駐車場代も毎月払う諸費用のひとつです。

戸建ての場合は、このような心配はありませんが
外壁塗装、リフォームなど、
家のメンテナンスにかかる諸費用を常に計上しながら、
突然の支出にも、余裕を持って対応したいものです。

用意するべき理想の頭金の金額は?

車の購入ばかり例に挙げますが、車の購入、
特にバイクの場合、頭金がかなり小額でも売ってもらえる、
財布の中のオカネでとりあえず済んで、
乗って帰れるところもありますよね。

それは、車両本体価格が小額なのもありますが、
そういった看板や広告を見ているので、
「頭金はゼロでもなんとかなるのかなぁ」という感覚を
お持ちではないでしょうか?

しかしなから、家の購入に関しては、それは
とっても甘ーーい考えなのです。

頭金に関しては、それぞれの公庫が
基本的に物件価格の2割以上としていることが多く、
その程度用意できれば信用上問題はないといえるでしょう。

しかしながら、万一、返済能力と信用力の高さゆえに
頭金ゼロでマイホームを購入する手続きが出来たとしても、
結局は、購入後の返済額が多くなるだけで、
全くオススメできません。

それならある程度の頭金を溜めてから、
住宅ローンを申し込む方法をオススメします。
頭金がある分だけ、住宅ローンの選択肢がぐんと広がりますし、
信用に関する評価も高くなりますよ。

理想の頭金は物件価格の25〜30%

一般的に、頭金は物件価格の2割程度ということで、
最低でも2割は用意したいところなのですが、
3割程度あると安心であるという流れになってきています。

リスク回避のために理想的な金額なのですが、
リスクに関しては次の項で、
もう少し詳しく触れることとします。

具体的に頭金が3割程度と言うならば、
お目当ての物件が3000万円の物件だとしたら、
約800万円前後でしょうか。

逆に、手元に用意できる自己資金から、
マイホーム購入価格の目安を考えてみましょう。
500万円を物件購入の自己資金とするなら、
2000万円前後の価格が妥当であるという
計算になりますよね。

もし自己資金が足りないことが解ったのなら、
まずは目標額をハッキリ決めて貯めることです。
「ムリするより着実に」をモットーに、頑張りましょう!

リスク=不安定要素を減らすために

住宅

1990年代の前半までは不動産価格が好調でしたが、
現在は、基本的に横ばいを保つか、
将来的に下落する可能性が非常に高くなっています。

このような現在の不動産価格の動きから
マイホーム購入における家庭経済のリスクを減らすためには、
借入金額を出来るだけ減らすことがとても効果的です。

リスクと言うと「危険」の意味合いで使うことが多いのですが
金融の世界では、「リスク=不安定要素」という
意味合いで捉えると一般的で、自然です。

具体的に、リスクとして挙げられるのは、
諸事情で自宅を手放すことになった場合や、
貸すことになった場合です。

ほ、他にもいっぱいあるのですが、代表的な例で。(^^;;

そんなこと考えたくもありませんが、
現実的にそのようなことは不本意に起こることです。
身近な例を挙げますと、勤務地の変更や
近所とのトラブルなども考えられますよね。

この場合、住宅ローンの返済額分を、
家賃代や物件の売却額でまかなえなくなることもありえます。
ですので、借入額をあらかじめ出来るだけ減らして
万一の時のリスクを減らしておきましょう。

つなぎ融資とは

つなぎ融資とは、物件が完成するまでに、
短期間の無担保で金融機関からの融資を
受ける必要が出来てくる場合に利用できる融資です。

普通の買い物は、商品と代金との引き換えですよね。
例えば、近所で評判のケーキ屋さんに
特注で豪華な誕生日のケーキを作ってもらったら、
お金と引き換えに受け取りますよね。

しかし、家は何千円の買い物ではないので、
注文するのは同じでも、支払いがそう簡単にいきません。

代金の何千万円というオカネは手元にないのですから、
まずオカネを借りる必要がありますよね。

でも、そのオカネを借りるためには、
家を担保(抵当権を設定)にしなくてはならない…。
そうです、自分のものになっていない、
オカネも払っていない家を担保にすることになるんです。

だからと言って、家を担保にしなければ
多額のオカネは借りれない…、どうしたら…??

このままでは、お金の流れが止まってしまいますよね。
ここで使うのが、その間を「つなぐ」融資、つなぎ融資です。

とにかくまず家を自分のものにするために、
つなぎ融資をつかって家を買います。

そして、その家を担保できるので、
住宅ローンを借りることができ、融資が下りるのを待ちます。
融資が下りたら、つなぎ融資の借入を
返済するカタチになります。

つなぎ融資の金利に注意しよう

住宅ローン以外に、つなぎ融資が必要になることがある
これは、ご紹介した通りなのですが、
つなぎ融資について注意しておきたいポイントが
いくつかあります。

つなぎ融資も、オカネを借りるわけですから、
もちろん、もれなく金利が発生します。

この金利、住宅ローンと同じと思っていてはいけませんよ。
異なった金利が適用さたり、手数料が発生する場合もあります。
支払いは、無論、借り手が支払うのですから、
いくら動金利程度の低水準のものが主とはいえ、
あらかじめその条件を知っておく必要があります。

例えば、3000万円を2ヵ月間、金利2%で借りた場合、
約10万円の利息がつきます。
コレ、冷静に考えると大きい金額ですよね。

不動産会社によっては、新築ならつなぎ融資を使わない
「代理受領」という方法が取れるケースもありますし、
建築費など支払いのタイミングや、支払方法で
つなぎ融資の有無も異なります。
契約前に必ず確認するようにしましょう。

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